歌詞を読む

歌を聴く、歌詞を読む、歌割りを知る、MVを見る、ライブを観る…で、何重にも楽しめるのがあまりにも新鮮で楽しくて楽しすぎる

昨日今日はうやむや、フィギュア、lifetime、curtain callを読んだ
シアターも好き




〇フィギュア

なんか関ジャニっぽい明るくてポップな歌だと思っていた、MV?もピンクで可愛いし
断片的に歌詞を聞いた感じでは、未来に進もうともがきながらゆっくり立ち向かってる歌なのかな?
あなたまだ十分こどもでいいんだよ、のとこは印象深いけどこどもでいていい、っていう肯定の言葉かと思っていた
最初に歌詞を読んだときは、トイストーリーみたいなフィギュアの気持ちの代弁の歌なのかなと感じた
誰かの所有物で選ばれることに意味のあるフィギュア、売れなくてもフィギュアであることに意味があるんだ、みたいな意味に読んだんだけど
ファンの考察ブログでこれもSixTONES彼ら自身のことなのではと書いてあり、そう読んでみると


辛いーーーーーーーー!!!!
ありありと意味を持つ簡単だったはずのドラマ…とか、あなたまだ十分こどもでいいんだよの言葉ももう全然肯定の意味を感じなくなるし
ずっと応援していたファンは、この曲でつらくなりつつも、あるがままで後悔の無い生き方で進もうって歌われて歩く勇気と元気を貰い、代替不可であれよフィギュアのとこで情緒をぐちゃぐちゃにされるのではないか…最初どんな気持ちで歌詞読みながら歌聞いて、あのMV見た?
今改めてちゃんとMVを見て、人形のようなポーズに情緒を鷲掴みにされている
誰かの所有物になることで価値を得るフィギュアと、人に愛され応援されることに価値があるアイドル=偶像、を重ねてる非常に鋭い切り口の歌なんだと思った
でもその歌を、アイドルっぽくない(ってみんな言ってるし、いわゆるキラキラアイドルでは無いよね確かに)彼らが歌い、アイドルであることを大切にして、後悔の無い生き方で進もう、あるがままで、って受け入れてるの、自分たちが6人であるだけで代替不可であるって強い気持ちが現れてて胸が締め付けられてしまう
すごい歌だ…そんな歌詞をTheアイドル!て感じのピンクのポップな演出でお人形ポーズを入れて踊る彼らの強さ、本当にすごい
なんにでもなれるなって思うし、私達もなににでもなれるしどこにでも行ける!!って勇気が貰えるよね


すごい語ってしまった




〇lifetime

最初に聞いたときから優しさをすごい感じて好きな歌だったんだけど歌詞読んだらンマーーーーーーーーーッ
ほんと、ただただ沁みる、優しさ
lifetimeってタイトルがめちゃくちゃ響く
絆というか、ただただ一緒に生きていくっていう安心感というか、覚悟というか、結束感というか
これも、彼らのことを歌ってるのではって意見もあったり、大切な人がいる人、頑張ってる人、…全ての人に向けてるんじゃないかって意見を見たり
つらいときこの歌詞を見たら励まされるだろうし、なんともない時でもこの歌詞を見たら優しさに満ちてて心が穏やかになるし、彼らのことだとしても今1緒に6人で生きててくれてて嬉しいなってなるし、誰にでも当てはまるところがある素敵な歌だなって思う
泣きそうになってしまうぬね…優しくて…
教会で撮ったらしきMVまだ見てないけど見たら泣きそう



〇curtain call

ひとつの恋が終わるcurtain callだったのね…
北斗歌い出しが印象的なこの曲、悲しさをあまり感じなかったから歌詞を読んであまりにも寂しい恋の終わりでしんみり来ちゃったけど、なんで出会ったのかとかじゃなくてありがとうって伝えてちゃんと思い出になってるのが優しくて好き
後悔の終わりじゃなくて、次の演目に繋がるためのcurtain callなんだなって思う
あんなにギラギラ爆アゲソングも歌うのに失恋ソング(失恋なのか?)がこんなに優しくて穏やかなのギャップがすごい
あんまりラブラブしてる時の歌がなくて、恋してるって信じられない曲とか恋で悩んでる歌とか恋が終わる歌とかばっかなのも意外…だけど彼らの声にあっててハマる…




〇うやむや

だれもが感じるボカロ調
歌詞の意味はフィーリングでもいいような気がするし…まだ読み込めてない
ただ1文字を2人で歌ってるのエモすぎて爆死しそうだし、同じメロディのパートを違うメンバーが歌ってるときの歌い方や声質の違いを感じてウックルシ!てなるし
爆アゲソングともバラードとも恋のうたとも違う楽しさが感じられるのあまりにも幅が広くてすごい



〇シアター

音を楽しみたいときに聞きたい
じゅりのanother lifeの言い方がすきすぎて死にそう