賛否両論の4

昨日の金ロー
わたしは正直1〜3にも特に思い入れがなくて、ただただ面白くて感動的な映画、という感じなのだけど(自分といわゆるおもちゃがあまり縁がなかったのもある)(ごっこ遊びの方が多かったかな、あとは本読んでた)

みんながなぜ4が好きじゃないかもよくわかっていないほど読み解けていないのだけど、私は違和感があんまりなくて
人間の進む時間とおもちゃの止まってる時間は相容れないし、こどもの時おもちゃで遊んでた人間が大きくなっておもちゃと別れるのも必然でおもちゃはまた誰かの隣にいるために新しいこどものとこに行けたら幸せってのを踏まえた上で
ウッディはまるで人のように考えて振舞ってるから、おもちゃとしての時が流れるうちに大人になったというか、考えが成熟したというか、おもちゃとこどもはいつか別れる、それが相容れない時の流れということ
人間がおもちゃで遊び、その後おもちゃと関係ない道を生きていくなら、おもちゃも人間と関係ない道を生きていくっていう選択肢があってもいいのではって思ったんじゃないかと
アンディはおもちゃで遊ばなくなっても大切にしてくれたから、ウッディもこどものそばにいなくてもこどもと遊ぶおもちゃの幸せをないがしろにしてる訳では無いんじゃないかな



って言うのが私の気持ち
成長とともにアイデンティティも変わるし、初志貫徹は素敵だけどそこに色んなニュアンスが加わっていくものよ
と思いました
それだけです